告白
この本は、本屋大賞を受賞し、テレビでも紹介されていたので呼んだ方も多いのではないでしょうか?私もその一人です。
全6章からこうせいされるストーリーですが、すべての章が異なった立場での一人称での告白という形で物語が進んでいきます。全体をとおして見事なまでの構成だなと感心させられたのですが、著者のインタビュー記事をみて納得した。第一章を書き終えた地点(第一章は小説推理新人賞を受賞)ですべての登場人物の履歴書を作っていたそうです。
ラストの部分は賛否両論あるそうですが、私もいまいちしっくりこない部分がありました。しかし、著者もそのことに関しては以下のようにコメントしています。“ラストは読んだ方々にそれぞれ考えていただきたいんですけれども、本を閉じてああ終わったなというよりは、本を閉じた後にもう1回気持ちが残ったり、誰かと話してみたいと思ったり、そういった何か残せるもとになったらとてもありがたい。ラストの『後味が悪い』といわれるのは最高の褒め言葉だと思っています”
いずれにしてもおもしろい小説です。
ぜひ、一読を!
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